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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 公苑から広がる暮らしデザイン会議 vol.4 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ キンシオさんの「公園」にまつわるトークライブ
▼社会不適合者のキンシオを育てたのは公園だった
キンさんがはじめて全国から注目を集めたのが、1995年に発表したポストカード「長い題名シリーズ」。このポストカードの販売を始めたのが「公園」でした。旅をするように人生を 放浪していた当時25歳のキンシオタニ氏。「アーティストの卵というと聞こえは良いけど、昼間っから公園にいるって実際は社会不適合者だよね。でもね、公園って誰でもいていいし、みんなそれぞれに寛げる場所で、僕には表現の場所でもあるけど、みどりを見ていると気持ちが明るくなるんだ。自分は公園に育ててもらったよ。」と過去を振り返ります。そしてそれが、アート発信の場所として公園を活かそうという全国的に画期的な試み「井の頭公園アートマーケッツ」の源流だったのです。
▼「絵を描いて楽しい」という感覚を得られるのが公園
版画・にじみ絵とか、キンさんの表現方法はさまざまですが、自分の思い通りにいかない「不自由性」が面白い、と語ります。だから、公園では足で絵を描くそうです。その時にできる木の影を髪の毛に見立てて顔を描いたり、何時間かしたら消えてしまうけど、消えてしまうからこそ残るかどうか気にしないで、描いて楽しいと思えるの気持ちだけがそこにある、公園は楽しい表現の場です。
大地のアート(キンシオnoteより) https://note.com/kinshio/n/nb8cb431159f3
▼絵が描きたくなる公園とは!?
地面に額縁のようなレンガが埋め込んであったり、面白い影ができる仕掛けがしてあったり、公園で絵を描きたくなる環境をつくる方法はなにかないでしょうか!?アイディア募集中です!
▼原点はポストカード
整備予定の公園の前の「公苑前のオフィス」にはポストがあります。キンシオさんの原点はポストカード。「ポストカード」というメディアを通じて、表現すること・絵を描くことの楽しさ、誰かにに言葉を贈ること、「手紙的な行為」を大切にする文化が育まれる「ポストのそばの絵葉書屋さん」を西久保につくることを計画しています。
▼商店街を人でたくさんにしたい
キンシオさんは商店街が大好きです。公苑前のオフィスがある「NTT通り商店街」も以前はとても賑わっていた場所でした。今では吉祥寺へ一本でいける生活道路としては人はたくさん通る場所ですが、立ち止まる人は多くはありません。今回はキンシオライブが無料です!駅前ではありませんが、まずはひと晩、人がたくさん集う光景をつくって地域のみなさんを元気付けたいので、ぜひご来場ください!
トークイベントが終わった後は、公苑前のオフィス・公苑前の屋上でアフターパーティをおこないます。公園ができる前ですが、屋外空間で寛ぐ公苑前のウィークエンドを楽しみにきてください!
▼イベント詳細
【日 時】 2022年4月16日 (土)
トークインベント 16:00 - 17:30
アフターパーティー 18:00-( 参加費:1,500円 軽食ドリンク2杯付き)
【場 所】 公苑前のオフィス
【参加費】 無料
【問合せ】 電話(0422-38-8344:公苑前のオフィス)
メール(info@coen-mae.net)
FB / Peatixメッセンジャー
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